使いすぎ経年劣化で再利用できず【K&Nエアフィルター】

Slowlife

K&N汎用エアクリーナーAPPOLO

 三菱パジェロミニのNissanOEMバージョンのKIXにずっと乗っています。最初は黒色で今はシルバーに乗っています。初代からK&NのAppoloという汎用エアークリーナーを愛用しています。K&Nの製品なので、フィルターはクリーナーで清掃してオイルを塗布すれば再利用可能で経済的です。

実際の効果

 実はそんなに効果を期待していなかったのですが、吸気音が小さくなって車内がとても静かになりました。その結果アクセルオフでのタービン圧を抜く音が「プシュー」と聞こえるようになりました。また相対的に排気音が大きくなったので、「この車マフラー社外品?」と聞かれることもありました。

 低速トルクが少し増えて、燃費がほんの少し改善したくらいの効果はありましたが、そこではなく吸気音の低下が一番気に入っていました。

まさかの謎の赤い粉

 今までは、1~1.5年に1回は掃除してオイルを塗布していたのですが、今回は2年以上掃除していなかったので本日掃除しました。

 真っ黒になっていましたが、いつもならクリーナーを吹き付けてしばらくすると汚れが溶け出してきれいになります。「あれ、今日は汚れが酷いからきれいにならないな」と思いながら次の水洗い工程に入ると何やら赤い粉のようなものが流れ出してきました。

単に金属メッシュと化したフィルター

 湿式フィルターなのでオイルを塗布しますが、その色が薄い赤色です。が、よく見ると赤い粉のようなものが流れ落ちるとフィルター部分が、ただの金属メッシュになっており、コットンのフィルターが無くなっています。

 そうです、劣化したコットンフィルターが粉の様に流れ出して全て無くなってしまいました。そんなことがあるの、、、!!

 手元に買い置きがあるわけもなく、コットンフィルターの無くなった金属メッシュをそのまま組み込んで今回は終了です。

 K&Nフィルター愛用者の方へ、当然ですが永久に使えるわけではありませんからね。私の場合は、たぶん8年以上は使っていたと思います。まあ、寿命ですよね。

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