Stretch Lab.二風庵の予約が一気に入るわけがなく、時間があるのでせっせと薪を作っています。里山整備で出た木の処理や別の場所で倒した木の処理と結構薪になる木も多くマメにやってきました。
4月4日に杉の木を玉に落として、自分の薪割り機で割れるように縦に直径の半分まで切れ目を入れました。今回は直径45cm前後なので、玉のままで薪割り機で割れないと「後で面倒になる」のでひと手間かけておきました。
![](https://i0.wp.com/2fuuan.com/wp-content/uploads/2021/04/b022e1d2521df12825cd54fc43faee1b.jpg?resize=513%2C318&ssl=1)
実は、手持ちの薪のラックは一杯になっており新しく追加で作ることにしました。近所の方に戴いた角材があったので材料としては、ラックの足だけ買い足しました。
![](https://i0.wp.com/2fuuan.com/wp-content/uploads/2021/04/8acc8e73c73c664496864933abcacad5.jpg?resize=284%2C159&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/2fuuan.com/wp-content/uploads/2021/04/9d408e7094a7260806525d58083a5740.jpg?resize=105%2C157&ssl=1)
ベース、両サイドの壁、ベースのたわみ防止の足受けを順番に作っていきます。ベースは、角材を組み合わせる部分を「この字」に加工して組み合わせるだけの簡単な構造です。
ベースの角材は50×35mmと65×35mmを使っています。本当は65×35mmで全て組みたかったのですが、戴きものなのでこの組み合わせです。
たわみ防止足受けは、90×35mmの角材に2本の「溝(この字)」を付けたものです。ベース中央で溝にベースの角材をはめ込んで、薪の荷重でベースがたわんで折れるのを防止するものです。
両サイドの壁は、幅90mmの角材を丸のこで割いて2本にして、その間をΦ10mmの丸棒で繋ぎました。足は高さ調整のできる樹脂製で4隅と中央に1つで計5つで荷重を受けています。
![](https://i0.wp.com/2fuuan.com/wp-content/uploads/2021/04/c75ca23feb2bedea08a7d60a22129efd.jpg?resize=349%2C241&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/2fuuan.com/wp-content/uploads/2021/04/a24146f00658793b71406740693386cc.jpg?resize=166%2C242&ssl=1)
ラックを設置するときに足の下には、100×100mmの薄いブロックを置いています。神経質になる必要は無いと思いますが、しっかり水平を取って設置しました。薪を一杯にしても強度的には問題はなさそうです。
ちなみに寸法は、ベース長:1850mm、ベース幅:350mm、突き出し(4方向それぞれ):50mm、壁間のスパン:1750mm、です。
現場から玉に落とした杉をガレージに運んで薪割り機で割りました。もともと杉は割りやすいですが、縦の切れ目を入れておいたので全て無事に割れました。椿も割ったのですが、これが硬くて割るのに難儀しました。これで全てのラックが一杯になり来シーズンの薪の準備はひとまず完了です。全部で2トンくらいあるかな?
![](https://i0.wp.com/2fuuan.com/wp-content/uploads/2021/04/04e3f9cbad42d17ef3997bc241e9a101.jpg?resize=618%2C347&ssl=1)
コメント