裏山放置の杉の枝
今年の春に杉を2本伐採しました。当然伐採する前に枝を落としましたが、処分するのが手間なので脇に積み上げておりました。なんとか2日間で片づけました。
葉の部分は枯れて見事に茶色に変色しておりましたが、これが実によく燃えます。薪ストーブの着火剤として全体の1/5程度を残しました。それ以外は裏庭の狭いスペースで燃やして土に返してやります。
穴を掘ってそこで燃やして最後は、炭状になった枝とかをスコップで砕いて灰に混ぜて、土をかぶせて埋め戻すというスタイルで処理しています。
燃やさない少し太め(直径1cm以上くらい)の枝は、30cm程度に切って薪ストーブのスターターとして使います。
写真のように裏庭のデッキに積むとまとまりますが、山から降ろして切るのは結構大変です。薪ストーブを使っている方は分かると思いますが、薪を作ると必ず細めの枝を処理する手間が発生します。
薪ストーブの着火初期セット
今回作った30cm程度の細い枝を下に5~6本敷き詰めて、その上に枯れた杉の葉を厚めに乗せて、更に上に細い薪と普通の薪を組み合わせてセットします。
後は、杉の枯れ葉に着火すればOKです。何もしなくても普通サイズの薪にも火が移ってくれます。もちろん状況を見て、枝や細い薪を追加で入れる事もありますが、ほとんどは普通サイズを追加できる状態にまでうまく燃えてくれます。
ちなみに普通は、ファイヤースターターブロック9を1かけ(1/9ヶ)て着火しますが、その時の薪のセット方法は今回とは違います。また機会があれば、そんな話も書こうかと思います。
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