スローライフと道具【初めてのレザークラフト】

Slowlife

無いものは作る

 家の裏山とか裏庭とかを整備するときに使うのが「竹引き鋸」と「剪定ばさみ」です。竹引き鋸はホルダーに入れて腰から下げているのでいいのですが、剪定ばさみはホルダーがありません。結構不便で腰から下げたいなあと思っておりました。

まずは型紙を作ろう

 最近はダイソーで皮やハトメなども手に入るので、初めてのレザークラフトに挑戦してみました。まずは、剪定ばさみホルダーを紙で「あーでもない、こうでもない」と言いながら作ってみました。デザインが決まって、必要な皮のサイズを確定しました。

 本体部分に必要な皮は240x125mmだったので、ダイソーにある皮のサイズに納まるか不安になりながら近所のダイソーに行ってきました。

 一番大きいサイズが、260x180mmだったのでとりあえずOKでした。ベルトに通す部分も賄える大きさです。7mmサイズのハトメとボンドGクリヤーも購入です。皮が200円商品でしたので、440円でスタートです。実は、ばねホックも買ったのですが、使わなかったので材料費からは省いています。今回は、全てハトメで止める構成なので針や蝋引きの糸は使いません。

皮のカットと穴あけ

まずはある道具でやってみる

 皮を型紙通りに裁断して、ハトメ用の穴をあけます。切り出しはカッターで行いました。穴は、千枚通しで無理やり明けました。ほんとは穴あけ用のポンチがあるのでそれを使うべきなのでしょうが、持っていないので千枚通しで代用しました。

 両サイドはテーパー形状になるようにして、下側から刃先が少し出るような3D形状になっています。剪定ばさみの形状にぴったり一致はしていませんが、シンプルな構成にしたつもりです。

意外に簡単に出来ました!

 皮の端面(断面)は、ハンドクリーム(油分があればOKみたい)を塗り込んで少し色が濃くなるように仕上げました。型紙さえできていれば、意外に簡単に出来ます。

 ハトメは、布を当ててペンチでカシメました。ペンチが入らない場所は小型万力の平たい部分を台にして小さめのハンマーで叩きました。専用の道具があるようですが、手持ちのもので十分対応可能です。

ホルダーめっちゃ便利

 専用の道具があればいいと思うのですが、意外に手持ちで対応出来ました。次にステッチを入れるようなものを作るとすれば、菱目と共に穴あけポンチは買った方が良さそうです。

 実際に使ってみましたが、やっぱりホルダーがあると便利です。使う道具が腰にあると本当に便利で、作業効率も上がります。

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