二風庵の裏庭には、いろいろな鳥がやってきます。最近は、かみさんがくれる果物を目的に現れる「ヒヨドリ」がいます。かみさん曰く「私が餌付けした」と言って”ひよちゃん”と呼んでいます。
元々は、古くなったみかんやリンゴを切って裏庭に置いておくと鳥が食べるので、捨てるよりはいいかと思って裏に置くようになったのが始まりです。
何年も前から果物を置いていたのですが、最近朝になると一羽のヒヨドリが枝で待っているようです。どうもかみさんを認識しているようで、裏庭に出ると近くの枝に下りてくるようです。
左の写真で、分かりにくいですが、黄色い実がぶら下がっているのが分るでしょうか?キカラスウリです。
去年までは無かったのですが、今年突然現れました。実は、これをがんばってヒヨドリはつついています。
しかし、意外に皮が硬くてうまくいかないようでした。熟して割れるとその割れ目からくちばしを差し込んでなんとか食べています。
実を切るとこんな感じです。種がランダムに入っていて食べられる部分は少なそうです。ちなみに少しだけ食べてみると「少し柔らかい柿」という食感でほんのり甘いです。
ウィキペディアでは、食べられるような記事があったので、食べても害はないと思いますが、食べる人はいないでしょうね。
もちろんこれも切って裏庭に置くとよろこんでヒヨドリが食べていました。
冬は食べ物が少ないのか、食られる部分は全て食べます。ミカンは本当に薄く外側の皮だけ残って中身は全てきれいになくなります。
知りませんでしたが、ヒヨドリの餌で検索すると出てきますね。この手のものを買ったことはありませんが、料理用の無塩ピーナッツが古くなると裏庭に出したります。
ピーナッツは、シジュウカラが食べます。
モズも来ますが、どうも地中にいる虫が分るのか地面に下りてついばんで直ぐに木の枝に戻るという行動を繰り返します。地上をゆっくり歩いて餌を探すのは、キジバトですね。つがいでよく来ます。
もうすぐ梅が咲きますが、これにはメジロやウグイスがやって来て蜜をついばみます。ヒヨドリも梅に来ますが、メジロ等と結構な縄張り争いが勃発したりします。
オナガとかもたまに来ます。一度だけチョウゲンボウが来たことがありました。意外に野鳥が訪れる二風庵の裏庭です。
ConoHaが、冬キャンペーン中ですね。
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