裏庭にある栗の木(利平)に出来た虫こぶ(虫瘤=ちゅうえい)です。
「利平」と「ぽろたん」という2種類の栗の木を2012年に植えたのですが、今まで利平は一度も実をつけていません。昨年は、利平も結構雄花をつけたのですが、雌花がなく収穫0でした。
初期から利平には虫こぶを見かけていましたが、当時は虫こぶのことも「栗たまばち」の事も知りませんでした。栗たまばちの駆除を目的に、利平は1本の枝を残して全ての枝を昨年切り落としました。
ぽろたんは、2年目から実をつけて、ことわざ通りに3年目には収穫出来ました。以来順調に収穫しておりましたが、利平から移ったと思われる虫こぶが目立ってきたので、今年は4月中に虫こぶらしき芽はほぼ摘みました(50以上かな?)。
なので、ぽろたんの雄花がどれくらい出るか心配でしたが、見た目は例年通りです。
6月に入り雄花も開花して、雌花も確認できました。この雄花の根元に1つだけある小さな球状の雌花が「栗の赤ちゃん」で直にいがの原型が見えてきます。
利平の6月14日時点です。後ろの笹と色がかぶって見えにくいですが、写真の右上部に2年目の枝1本が残されていました。栗は、樹勢が強いので裸の状態でもここまで葉は付きますが、雄花さえありません。(参考 栗は2年目の枝に実が生るのですが、、、)
まあ、バッサリ枝を切ったのでとうぜんです。来年もう1年様子をみてダメなら伐採ですかね。
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