見たことない赤い実
今日、裏庭で梅の枝を剪定したりしていたら、足元に赤い実がちらっと見えました。「ん、なんだ?」と思って見てみると、、、
小さな赤い実が、球状に固まってなっていました。周りを見るといくつかあるし、食べられたような感じのものもありました。かみさんに聞くと「なんだか分からない」と言っていましたが、玄関に飾ってあって、それにも私は気づいていませんでした。
答えは、「サネカズラ」
ネットで検索すると意外に簡単に見つかりました。関東以西に分布していて、万葉集にも詠まれているようで、日本では、古くからよく知られた植物らしいです。
この赤い実は、食べても味は無いようですが、果実酒に使えるようです。また、茎葉は粘性のある液体が採れるようで、奈良時代には整髪料として使われたりしていたらしいです。全く知りませんでした。
ビナンカズラ、ビンズケズル、トロロカズラ、ヒメカズラなどの多くの別名があるそうです。それぞれの地方やその利用方法でいろいろな呼ばれ方をしたのでしょうね。
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勝手に生えたわけではないらしい??
どうも、もともとは息子が小学校6年生の時に裏庭の藪の中ら採ってきて裏庭に「挿し木」したらしい。本人は現在高校3年生ですから、5年間はこの赤い実はなっていなかったはず? いやいや「気づかなかった」だけか?
なぞの多い我が家の「サネカズラ」でした。
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