定番の周遊コース140km
少しバイクから遠ざかっていましたが、再始動です。調子を見る程度でいいかなと思い、本日の午前中に少し走りました。コースは自分の定番的な「道志-山中湖-篭坂峠-東名御殿場IC-東名秦野中井IC」の周回コースで140kmの走行です。コロナを避けて、人のいない道志街道の二里塚駐車場にしか立ち寄らなかったので、つまらない写真しかありません、ごめんなさい。
バイクはマルチタスク
毎年初バイク時にいろいろと感じる事があります。今年は「いつまで大型バイクに乗れるのかな?」と感じました。バイクは、車より断然マルチタスクな乗り物だと思います。多くの情報を駆使して安全に楽しく乗る、そのマルチタスクに対応できなくなる日がくるんだなと感じました。
・全走車、追従車、対向車、自転車、歩行者
・信号、標識、横断歩道、オービス/レーダー/光電管(お巡りさん)
・自分が使える周りのスペース
・路面状況
・走行ライン
・ステップでの土踏まずの位置
・着座(お尻)位置
・シフト、エンジン回転数、スピード
もっと必要な情報があるかもしれませんが、「自由度が高い乗り物」で「バランスを取りながら操る乗り物」なので、車より更に多くの情報を処理しないと安全に楽しく走れないと思うのです。
今までは、このマルチタスクをこなしながら「自分が思うコーナーワークを楽しむ事」が、楽しくて止められない感覚でした。
今日は、自宅のコンプレッサーに繋いでいるホースが劣化してエア漏れを起こしていたので、ガソリンスタンドで空気圧チェック&補充するつもりでいたのですが、ガソリンスタンドのエアチャックがバイクに対応していなくて使えませんでした。
結果、エア圧低めで走っていたので、セルフステアが少し強めで、アクセルの入れ方でバンク角が動きやすい感じでいつもより少し不安定かなと思いながら走っていました。
「苦痛」ってなによ?!
当然、状況がいつもと違うことが分かっているので、少し調整して走ればいいだけのことですが、それを「苦痛」に感じたのです。「今日は乗れていないな~、安全運転でいこう!」という感覚ではなく、「苦痛」だったのです。
自分でも意外だったので、「今、俺、苦痛に感じた?」と自問自答しました。まあ、大したことではないのですが、少し考えさせられました。それでも春を感じながら走れたので別によかったのですが、しっかり整備して乗ろうと思った今日一日でした。
コメント