今年の薪は少々質が悪いので、本日(11月7日)試しに薪ストーブで燃やしてみました。少し寒いので、ストレッチラボ二風庵のコースを試しに来るA君の為という理由もあります。せっかくストーブに火を入れるので、栗のイガを焼却処分したり、安納芋があったので焼き芋も作ってみました。
薪の元木の輪切りでは、左側が普通の状態で、右が水を吸い込んだ状態で放置されて繊維が分解され始めた状態のものです。ラックにある薪も繊維化が進んだものがあります。これらの痛んだ木から作った薪は、見た目より軽く、ひどいものは、ハッポースチロールで出来ているのかというくらい軽いです。さすがにそれほど酷い木は少なかったですが、今年の薪の質は良くないです。
まあ、近所の方が声を掛けてくれたタイミングではなく、1年置いてしまった自分の落ち度なので、大いに反省しています。
試しに燃やした感想は、
・火力はある。
・火持ちはとても悪い。
意外でしたが、火力は十分でした。しかい、思った通り火持ちはダメですね。それでも、暖房には使えるので少し安心しました。
いつもは外の焚火で燃やすのですが、丁度いいタイミングだったので栗のイガも燃やしました。薪を入れて運ぶバスケットにとりあえず一杯分を持ち込みました。まだこの半分くらいありますが、少し湿っていたので、乾いたものだけを焼却しました。
スローライフは意外にこの手のゴミが出るので、処理を考える必要があります。春は筍の皮とか結構かさばりますね。
芋は、新聞紙に包んでそれを水で濡らして、その後にアルミホイルで巻いて、それを薪ストーブの中に入れます。もちろんガンガン燃えている状況ではなくて、もう薪は投入しない状況で庫内の薪が熾火になる前に芋を投入します。
このタイミングでは、既に庫内の温度が下がり始めている状態です。上面にある温度計で220-230度くらいで、今回は投入しました。
入れてから、1.5時間程度(上面温度計が100度を下回るくらい)で取り出しました。周りは少し炭化していますが、中は大丈夫でスプーンですくって食べました。ねっとりとして甘く美味しかったです。
薪ストーブで焼くより外で焚火で焼く方が、芋を入れる時間や取り出す時間などの自由度があっていいかもしれません。今回は薪の質問題と量も少なかったので庫内の灰もそんなに出ていない状況でした。焚火の時は灰の中に入れておく感じで焼いて、頃合いを見て取り出しています。
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