トレーニングはやっているのですが、なかなかうまくいきませんね。ショックなことに、6月23日と26日のトレーニングデータが採れませんでした。その原因は、スマホのハードウェア通信モジュールの故障で急遽スマホを入手するとかバタバタしました。
下がり続けるFTP値
まあ、スマホの件はトレーニングには関係なくて、問題はFTP値の「だだ下がり」と運動強度が上げられない事です。
心拍数の結果比較
現状は、心拍数が上がってしまい思うように踏むことができません。FTPテストでもそうですが、通常のVO2maxトレーニングでも同じです。昨年も夏に全く踏めなくなって練習をVO2maxからLTトレーニングに変更しました。今年はVO2maxトレーニングで心拍数(HR)を見ながら強度を調整しながら練習しています。
日付 | TSS:結果/目標値 | HR最大値 | HR平均値 | HR159~ | HR142~158 |
2021年5月12日 | 125/126:99% | 172 | 147 | 31% | 43% |
2021年7月13日 | 107/126:85% | 181 | 156 | 63% | 17% |
5月12日は、ほぼ目標通りに踏んでいる時の心拍値ですが、今日(7月13日)のデータでは目標85%の強度しか出ていませんが、心拍の最大値も平均も9拍/分も高くなっいます。練習時間に占める心拍数バンドも当然上方に大きく移動しています(私の場合の年齢から求める最大心拍値:164拍/分)。
昨年は、目標パワー値を目指して踏んでいたので当然この様に心臓負荷が上がればあっというまに踏めなくなってトレーニング中止の憂き目に会っていました。今年は、心拍を見ながら踏める状況まで強度を落として踏み続けているので上記のデータが入手できました。
熱中症なのか?
生理学的に何が起こっているのかですが、「体内にこもった熱を放散させる為に消費するエネルギーが必要」ということと「その熱が下がらなければ、脳がリミッターを効かせる」という事でしょうか?
別の言い方では熱中症の初期症状による脳のパフォーマンス抑制ですかね。
実際にVO2max練習を開始して調子の悪さは感じなくて、ウォーミングアップが終了して3-3mインターバルの3回目のダウンくらいから徐々に心拍の下がりが悪くなってきます。そして155より下がらなくなって使える心拍バンドが狭くなって強度調整に入るパターンです。2-4mインターバルでは、2mの最後の30secのみ踏めるように徐々にしかケイデンスを上げないで心拍上昇を抑えています。
こんな状況なので、FTPテストでは、実際の20分テスト期間に入って10分くらいから症状が出始めて「踏めなくなってしまい」最後の5分は息も絶え絶えです。昨年は自転車側の問題もあるかもしれないといろいろやりましたが、結局はこの体内の熱問題が大きいような気がします。
現状では、LSDとかやっていないのでそもそもの体力づくりに問題があるとも思いますが、秋は熱だれの様な症状はでないので「熱中症説」は消せないのでいろいろ試しながらやっていきます。
練習場所が、ガレージで窓は開けますが「扇風機だけ」の環境では問題があるのかもしれません。皆様も体調管理に注意して楽しく自転車に乗ってください!
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