最近街で見かける電動アシスト自転車は、小径ホイールが多くなったと感じませんか?
もともと漕ぎ始めが軽くて、低重心が小径車の特徴なのでそこに電動アシストがあれば、「もっと手軽に」、「子供連れのお母さんからお年寄りまで」、「より安全に」移動できるという話だと思います。
右の自転車は、パナソニックのビビ・L・20という20インチの電動アシスト車です。いわゆるミニサイクル版ママチャリです(画像はCymaさんのサイトより)。
低重心で乗りやすいので、お子さんを乗せている姿もよく見かけますが、世界的な事業展開をしているTernではこんな自転車になります。
電動アシスト前提で設計されたとしか思えないフォルムです。特に大きく傾けられたシートチューブは特徴的ですが、これは適応身長を大きくとるには有効です。サドルを上げれば、サドルは後方に、下げれば前方に移動します。ハンドルポストも角度調整が出来ます。コンセプトの「家族で自転車をシェアする」に根ざした設計でしょうか。詳しくは、Ternサイトへどうぞ!
- ロングホイールベース
- 低重心
- フレーム耐荷重170kg
- 適応身長150~195cm
- ベルト駆動
- Bosch e Bike System:Max Power (3軸センサー制御) 250W + 300Whリチウムイオンバッテリー
Tern HSDは、家族の生活を提案する大変中身の濃い自転車で値段もかなりです。日本では、コンセプチュアルな提案ではなく、日常使いのママチャリをもっと手軽に便利にという形の電動化だと思います。
実はCymaさんのサイトで気になったのは、これです。
Daytona Pottering Bike DE03です。ハブインモーターでバッテリーはリアの皮バッグの中です。個人的意見 コントローラーがBB(ボトムブラケット)後ろにあるので、フレームの後ろ三角形が少し大きく見えます。どんな乗り味なのか試してみたいですね。
重量は16.2kgで45kmの電動アシストが出来るようです。ちなみにビビ・L・20は、21.7kgでパワーモード46km/ロングモード70kmの性能のようです。
DE03のハブインモーター+コントローラー+バッテリーは、後付け出来る構造とのように見えるので、改良(魔改造?)アイテムの1つという事ですかね? 電動化というアイデアは皆無で、改良=軽量化でした。
今回の記事は、魔改造の話ではありません!!
電動アシスト化技術がこなれてきてこれからどんどん出てくると、いろいろな楽しい自転車生活が送れるようになるという事です。いろいろなサイトを見ると意外に新発見があるかもしれませんよ。
三崎港のレンタサイクルは、電動アシスト自転車です(コロナウィルスの関係で営業再開しているかは直接確認してください)。みうらレンタサイクルさんのページを覗いてみてください。前回三浦半島を周回したときは、この自転車に追いかけられた記憶があります。
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