サイコンGPSデータ合体方法【やっちまっても大丈夫】

Bicycle

サイコンは便利ですが、、、

最初のデータ
二つ目のデータ

 XOSS Gを導入してみて、大変便利で重宝しています。「なんかここ嫌いなんだよな~」という場所の勾配は、見た目はそうでもないけど実は短い距離で10%を超えているとか、数値がその場で確認できたりと面白いです。

XOSS Gのデータが分割された!

 ライド中に食事とかで、サイコンを止めるとGPSデータがSaveされて、次のスタート時には「Fileが新たに生成」されてしまいます。

 自分は意図せずにこれをやらかしました。こんな場合以外でも、データをまとめて1つにしたい場合ってありますよね。調べてみるとStrava(無料バージョンでOK)を使えば出来るようなので、やってみました。

データを合成する手順

 ①Strava無料バージョンをPCにダウンロード
 ②XOSS GからスマホのXOSSアプリへGPSデータを取り込む
 ③XOSSアプリでGPSデータFileをスマホのファイルホルダーとかメモに格納
 ④スマホのGPSデータFile(FIT形式データ)をPCに取り込む
 ⑤Stravaアプリで④のデータをStravaに取り込む(2つ共)
 ⑥Stravaアプリで取り込んだデータを再びエクスポートする(GPX形式データ)
 ⑦時系列で後のデータを先のデータFileへ入れ込んでデータを合体させる
 ⑧再び⑦のデータをStravaに取り込む=”完了”

 ステップとしては、8つありますが、④と⑦が問題かと思います。

FIT形式データをPCへ

 私のスマホは、iPhone6sなので④を行う時には、
  ①FIT形式データをメモに移動
  ②iCloud driveにFIT形式データを格納
  ③PCでiCloud driveからFIT形式データを取り込み
という手順で行っています。Andoridスマホであれば、PCと直接接続してデータを取り出せると思います。

GPX形式データを合体させる

 ⑦のGPXデータの合体は、Cycle-tv.comさんの【STRAVAで2つに分かれた記録を1つに結合する(標準ソフトのみで)】を参照しましたのでそちらをご覧ください。

 GPX形式のデータは、GPSデータを定義したデータフォーマットでテキストデータなので、コピペで合成ファイルデータができるので、Cycle-tv.comさんの記事に従ってやれば誰でもできます。

 ちなみに、「どうしてFIT形式データを合成しないの?」という疑問をもった方は、なかなか鋭いですね。実は、FIT形式データはGarminが開発したデータ形式で「バイナリファイル」です。専門知識があれば、出来ると思いますがかなりハードルが高いと思います。

 今回の例では、折り返しルートなので、合体のうまみがあまり表現されていませんが、下が合体した結果です。標高チャートが左右対称になっているのが、唯一分かり易い点でしょうか、、、

合成後のStrava走行ルートと標高チャート

Googleマップも作れます!

 また、GPX形式データはGoogleマップにも読み込ませる事ができるので、見慣れた地図に走行ルートを表すことが出来ます。Googleマップメニュー>マイプレイス>マイマップ>地図を作製>インポートでGPX形式データを読み込めばOKです。

走行経路

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