何年ぶりの北海道?
6月5日から7日、家族で北海道に行ってきました。我が家で北海道と言えば、道東です。今回は息子が馬に乗りたいと言うので、プランは原生花園牧場での乗馬のみです。それ以外は適当にレンタカーでうろうろするだけです。
宿は毎度の清里イーハトーブユースホステルです。
初めての乗馬
今回のブログは、6月6日13:00からの50分コースのレポートです。
簡単な説明を受けただけで、乗馬してインストラクターについて出発です。「手綱を緩く持つこと」「左右に軽く引っ張って馬に方向を指示すること」「手前に引いて停止させる」くらいの指示のみです。
インストラクターに続いて「息子とチョビ」「私とドン」「かみさんとキャンディー」で隊列を組んで進みます。どうも我々が乗っている馬たちはこの順番で隊列を組んでいるようで、前の馬について歩いてくれるようです。
インストラクターがスタートするとパカパカと隊列を組んで、馬は進み始めます。かみさんは、3度目らしいのですが、息子と私は初めて乗ります。
チョビが草を食べ始めたシーンが右の写真です。馬たちは油断すると草を食べ始めてしまいます。こんな時は、「手綱を引いて頭を上に上げさせてください」とインストラクターからアドバイスが飛んできます。
馬の挙動を見ていれば、「あ、こいつ食べるかな?」という感じが分ってくるので、「ダメだよー」と言いながら手綱を引くと意外に素直にあきらめてくれます。
馬は頭がいいので、乗り手の指示をとても素直に聞いてくれます。但し、しっかり指示を出さないと「この人は大丈夫だー」と気ままに食事をするので要注意だそうです。
馬と対話できる!!
私の相棒のドンちゃんは、手綱を操作するときに「ちょっと右だよー」とか言いながら乗っていたのですが、そのうちに何か話していないとこちらをちらっと見て「いいのかー」と聞いてくる感じがするので、何かしら声を掛けて歩いていました。
結構な藪の中もどんどん入って行きます。道幅は1mもない状態です。人だと藪漕ぎになるような場所も馬が勝手にどんどん進んでくれます。当然アップダウンもあるのですが、インストラクターから下るときには「空を見るように体をのけ反らしてー」と指示が出ます。
馬も乗り手が、登りに合わせて体を前に倒すタイミングを合わせてくれると軽快にトントンと登ってくれます。下りもしかりです。このタイミングが合うと結構気持ちがいいです。
たぶん馬も乗り手がリズムを合わせてくれると楽なんだと思います。タイミングが合わないとちらっとこちらを見てきます。「おい、大丈夫か?」てな感じではないでしょうか。「ごめん、ごめん、次は合わせるからね」などとしゃべりながら乗っていました。
牧場の周りの森の中とか、いろいろな場所に連れて行ってくれました。50分コースでしたが、乗っている時間で1時間くらいだったと思います。正直あっという間でした。
初めての体験でしたが、馬とコミュニケーションできるのがめちゃくちゃ楽しいです。馬が優秀だったからだと思いますが、全く問題なく乗れました(乗せてくれました)。
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