モンステラの新しい葉の誕生を以前ブログに書きましたが、今回は葉が枯れて世代交代を行う様子についてです。
一番根元に近い葉が、長老です。長老は、葉の色で寿命を周囲に知らせるようです。見事な緑が、少しづつ黄色みを帯びてきてまるで紅葉したように黄色い葉になります。今回の様に黄色くなった葉を既に2枚ほど切り取って処分していますが、残念ながら以前の写真は残っていません。
8月13日に撮影されたモンステラの長老は、普通に緑です。撮影した角度が違うので少し絵面は違いますが、9月11日に撮影されたモンステラの長老は、すっかり黄色くなっています。この長老は、明日にでも切り取る予定です。
実は、8月13日のモンステラは、右上の一番上の葉から分離し始めた若葉を撮影したものです。9月11日の写真では、長老の真上にある「艶のいい若葉」に成長しています。過去のブログで触れていますが、葉の根元から分離していく行程は、なんとも不思議で生命力を感じます。
更に、9月11日の写真では、左の大きな葉が少し力を失っているかのようにも見えます。これは、現時点で2番目に古い葉なので次の世代交代が意外に早く来てしまうのかもしれません。生命力を失うものと得るものが、同時に存在するというのが、これまたなんとも不思議な感慨をもたらします。自然界の厳しさなのでしょうか？
祝、熊本県国道57号線全線開通！
コメント